鉄道写真室


千里丘駅付近にて:164号機牽引の旧型客車編成。
おそらく昭和50年3月10日ダイヤ改正以前の撮影。
記録不詳にて確証は在りませんが、夕刻での風景にて
東京発の急行「高千穂・霧島」で在ったのような!?
脇に写った近鉄バスの旧塗装が懐かしい〜


ゴハチ三昧 〜懐かしきEF58の晩年期(走行編)〜

「鉄道写真室」では、いままで撮影してきた鉄道写真の中から、
昭和50年3月10日白紙ダイヤ改正前後から、JR発足あたり迄の、
国鉄車両写真を紹介しています。

◎今回は"ゴハチ"ことEF58の晩年期での活躍ぶりを紹介します。

◎ご存知、国鉄の旧型急客牽引用電気機関車として活躍したEF58ですが、
  他の旧型電機が姿を消して往くなかで国鉄末期に近い昭和50年代頃
  まで175台全機が活躍して居りました。

  これには、EF58に搭載されて在った暖房用蒸気発生装置:SG-1の存在
  が深く関わっており、これを必要とした列車の存在、即ち"荷物列車"の
  運行が在ったからこそで在ります。

  また当時、まだ人気を呈して在った"ブルートレイン"の運行に於いても
  EF65などの新型電機が必要台数に至らず、これを補うことが可能な唯一
  の直流電機として重宝したことも幸いしました。

  そのようなEF58ですが、JR移行後に暫く残留したものの線路上から姿を
  消して久しくなりました。
  今回は"ゴハチ"が当たり前に走って在った頃を懐かしんで頂きましょう♪

◎今回は、EF58が疾走するスナップをご覧頂きましょう〜


  ゴハチ三昧
〜懐かしきEF58の晩年期(走行編)〜


 吹田操車場付近にて
 ・号機不詳

当時住んで居た辺りから自転車で十数分ほどで行けたのが東海道線の千里丘駅から岸辺駅にかけての付近。

未だ吹田の貨物操車場も健在で、広大な敷地では入換作業で賑わって居りました。



現在では貨物駅として再構築されては在りますが、敷地は半分に削減され当時のような喧騒は無くなってしまいました。

さてその貨物操車場の脇を駆けて来たのはゴハチが牽く配給列車ようす。
編成中には茶塗りの荷物車(マニ60とマニ36でしょうか?)に貨車然のスニ40?
そして郵便車はスユ10?
これだけなら通常の荷レですがゴハチの次位に検査出場直後なのかピカピカのスハフ12が!
当時は貨客車と内燃機関車輌の検査整備を専門とした旧高砂工場からの配給列車が頻繁に走って居りました。

肝心なゴハチは画像不鮮明にて詳細不詳〜申し訳無し!

 茨木〜千里丘 付近
 ・号機不詳

お次は千里丘駅の東京方面へ行った辺り。
やって来たのは下り急荷レようす。
駅間は直線の平坦区間なので結構な速度で駆けて行きます。

ゴハチは画像不鮮明にて詳細不詳ですが形態はHゴム支持窓にパンタはPS15。
宮原区の配置でしょうか〜
編成は旧型車輌を中心に組成されてスユ13?にマニ60?に・・・・・




 茨木〜千里丘 付近
 ・号機不詳

上記と同じ場所にて。
同じくやって来たのは 下り急荷レようすですが、編成は殆どが貨車仕様の新系列車輌。

ゴハチは詳細不詳ですが形態はHゴム支持窓にパンタはPS14。
先台車端の掴み棒が
白塗ようすなので浜松区の配置でしょうか?









 茨木〜千里丘 付近
 ・「銀河」 号機不詳

早朝の同場所にて。
軽やかなジョイント音と共に駆けて来た、下り
急行「銀河」!

編成は往時を思わせる20系PCの頃。
この時期は未だゴハチが寝台特急を牽引するスジも在ったと思いますが、其れよりもこの
「銀河」がお気に入りの列車でした♪

ゴハチは詳細不詳、
水切小窓原型の形態。
パンタにPS15を搭載した宮原区配置の何れか?




 茨木〜千里丘 付近
 ・「きたぐに」
      号機不詳

此れも当時、お気に入り列車のひとつだった12系PCハザ時代での急行「きたぐに」

ゴハチの次位に2両の郵便車(オユ10とオユ14?)を挟み、 20系PC編成のような均整はとれてないですが急行列車の典型的な編成美が好対照♪

先の「銀河」と間を置かずに上阪するゴールデンタイム!

ゴハチは詳細不詳ながら配置は米原区、水切小窓原型なのがGood♪


 茨木〜千里丘 付近
 ・EF58 45

同場所にて神戸方面に構えて。
やって来たのは45号機牽引の上り急荷レ。
マニ36他、茶塗りの荷物車を主体に組成された好ましい編成♪

45号機は高崎・上越線用として昭和27年に用意された第2次増備車グループ。
(旅客牽引編)で紹介の47号機共々日立製の流線型EF58ながら対照的な形態。





また45号機の特異な形態としては先に紹介の29号機同様に一体鋳鋼製先台車、 先台車端装備のスノープロウ台座は鋳鋼製でなく鋼板製との由。
写真では尽く特徴箇所が不鮮明にて申し訳無し〜泣!
なお当時の配置区は宮原。

 茨木〜千里丘 付近
 ・号機不詳

同じく上り急荷レ。
逆光気味で不鮮明な
ダメダメ写真にて申し訳無し!

ゴハチ形態はHゴム支持窓にパンタはPS15。
第10次増備車グループ以降のようす。















 茨木〜千里丘 付近
 ・号機不詳

同場所にて上りローカル荷レ。
茶塗りマニx2両とオユの3両編成と微笑ましい〜笑

ゴハチ形態はHゴム支持窓にパンタはPS15。
テール灯が外蓋式仕様に改造様子。














 千里丘〜岸辺 付近
 ・号機不詳

最後もダメ写真?
それとも抽象的なゴハチ表現!?
軽快さと急客用機関車の速さ。
そして黄昏に終焉近い寂しさか・・・

現在でも保存車ゴハチで往時を偲ぶことはできますが、現役で活躍する様を観て居ると切なさが湧いて参ります。









それでは、次回をお楽しみに!


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